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オフラインフィルタについて
2023.03.27
前回は、機械システムに「侵入」するコンタミを除去する対策として「フィルタ」が最も有効であること、またシステム内に配置される各フィルタの種類についてをテーマとしました。安定して高いオイル清浄度を実現する為には、ライン上のフィルタだけでなく、オフラインフィルタとの併用が必要不可......続きを読む
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「侵入」するコンタミの回避
2023.03.27
「侵入」への明確な対策 今回のテーマは、機械システムに「侵入」するコンタミへの対策です。コンタミは、放っておくと機械故障の直接的な原因となり、オイル劣化を加速させます。システム内のオイルをクリーンに保つためには、「侵入することを防ぐ=コンタミを入れない」「侵入したものは取り......続きを読む
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「持込」によるコンタミの回避
2023.03.27
給油や更油時の「持込」を回避する コンタミは「持込」「侵入」「発塵」「堆積」の4つの経路から、システム内に混入します。特に、給油や更油時にコンタミを持ち込んでいることは、あまり認識されていません。今回のテーマは、その「持込」を回避するための対策と管理です。 オイルの供給形態......続きを読む
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コンタミ-水分・空気-について
2023.03.24
水分や空気も深刻な汚染要因 潤滑・油圧装置の故障の約80%はコンタミが起因であり、そのコンタミを「固体」「液体」「気体」に分類しました。前回は固体(=固形微粒子)がテーマでしたので、今回は液体である「水分」と、気体である「空気」について取り上げます。 水分や空気における汚染......続きを読む
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コンタミ-固形微粒子-について
2023.03.24
まずリスク因子とそのメカニズムを知る 前回は、機械の血液である「潤滑油」について取り上げました。今回のテーマは、その潤滑油が汚染されるリスク因子とそのメカニズムについてです。ヒトに置き換えて考えた場合、長生きするには健康でなくてはなりません。そのために、健康を害するもしくは......続きを読む
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潤滑油とは
2023.03.24
我々の産業は約10µmの油膜の上に成り立っている あらゆる製品を生み出す機械は、直進・回転から生み出されるエネルギーを伝達して動いています。それらは、接触面(クリアランスは10µm以下の場合が多い)に潤滑がないと、円滑に動かすことができません。 潤滑油と摩擦 潤滑油の歴史は......続きを読む
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作動油・潤滑油の汚染管理の「技術解説セミナー」
2023.03.22
RMFジャパンではオイルの汚染管理の技術解説をサービスとしてご提供させていただいております。このサービスは、保全や品質に関わる方への教育プログラムなどにもご活用されております。 技術解説セミナーで学べること ・汚染粒子(コンタミ)について:コンタミの種類とそれぞれの特徴/機......続きを読む
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純水タンク等の侵入対策DC-ND-35
2023.03.16
RMFジャパンより高精度エアブリーザフィルタ「DC-ND-35」及び「DC-ND-2」を販売開始しました。 対象設備 純水タンク、貯水タンク、洗浄液タンク、塗工液、水溶性作動油タンク 等 潤滑技術資料 ・「侵入」によるコンタミの回避 ・コンタミ −固形微粒子− について......続きを読む
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水・洗浄液の無償計測
2023.03.16
汚染された洗浄液で製品を洗浄すると製品にコンタミが付着し、出荷後の故障リスクとなります。お客様の現状の洗浄液の汚染度を把握して頂くために、液中のマクロパーティクルを数値化する「無償計測サービス」を期間限定で提供しております。単なるフィルタの導入、導電率の監視だけでは本質的に......続きを読む
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プロアクティブ保全の要 「世界の当たり前」エアブリーザ
2023.03.09
エアブリーザ = プロアクティブ保全 油圧潤滑システムに携わる生産技術・保全の技術者で「エアブリーザ」を正しく認識している方・効果的にご使用頂いている方は、どれほどいらっしゃるでしょうか。 日本では簡易的なエアーフィルタのことをエアーブリーザと呼び、導入目的・効果をきちんと......続きを読む