KLドライヤー付エアーブリーザの除湿機能が必要無い場合
上部のエアフィルタのみをシステムに取り付けるシリーズです。
「コンタミを入れない」という発想
外部からタンクへのコンタミ侵入を高精度にシャットアウト!!
オイル清浄度を管理する作動油、潤滑油タンク、燃料タンクへ最適
特長
- ・スチールスピンオンタイプで取り付け簡単
- ・高精度 3μm β値200のグラスファイバーエレメント
- ・高耐久性 4Barまでの差圧に耐えられる高耐久構造
- ・長寿命 ろ過面積が大きく長寿命(KL120)1825cm2 (KL90)395cm2
主な仕様

モデル | KL60 | KL90 | KL120 | |
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濾過面積 | 395cm2 | 1825cm2 | ||
重量 | ||||
空気吸入(最大) | 750L/min | 1500L/min | ||
使用環境温度 | -40℃-+85℃ | -40℃-+85℃ | -40℃-+85℃ | |
耐圧性能 | Δ4Bar | Δ4Bar | Δ4Bar | |
寸法 | L | 61mm | 60mm | 100mm |
D | Φ70mm | Φ98mm | Φ130mm | |
G | M20 メス | G3/4 メス | G1-1/4 メス |
寸法図
圧力損失表
盲点となっているタンク呼吸口(ブリーザ口)
機械設備の新規導入時、タンクの呼吸口(ブリーザ口)にはエアーブリーザは搭載されていますが、ほとんどの場合は簡易的な仕様のものです。特に給油口兼ブリーザ口は、非常に危険で、外部からのコンタミが継続して侵入し続けます。
どうしても、オイル清浄度を維持向上させる為に、ラインフィルタやオフラインフィルタなどに注目しがちで、ブリーザ口の対策が盲点となっているのが現状です。
「コンタミを入れない」という発想を持ち、ブリーザ口に高精度エアフィルタを設置することにより、より効率的なオイル清浄度管理が実現できるでしょう。